ラジオに出演4(最終回)
2023.08.16
ひょんなことから、急遽ラジオ番組に出演することになった私。
予想にかなりかなりか~なり反し、最初から正解がわかっているクイズになぜか外れ、訳が分からず
茫然自失。悲しい不正解の音が受話器の向こうから流れてくる。
そして「ざぁんねぇーーーん!さよーならぁーー!」というDJの元気な声。
無情にもガチャリと切れる電話。無限にでてくるはてなマーク。
電話が切れたあとしばらくして、また電話が鳴る。しげちゃんだ。
「どーだった?上手にできた?」としげちゃん。いきさつを話すわたし。
ことの顛末を話し終えると、しげちゃんとは違う誰かが、「はーーーいどーーーも」とでてきた。
ダレ?!と思っていると、「DJの○○でーす!」と、先ほどのDJが電話に出てきた。
もう頭の中はパニック(-_-;)。
暇だったしげちゃんが、おそらく暇であろうわたしに、しげちゃんの一人暮らしのアパートから
友人とドッキリをしかけたらしく、その暇つぶしにまんまとひっかかったという状況。
つまりこのラジオ番組、全部ウソだった(-_-;)。
受話器の向こう側では、何名かが大笑いしている。うわ~、やられたなぁ(-_-;)。
今にして思えば、このドッキリ、かなりクオリティが高かった。
その後、だまされたわたしは、しげちゃんに誘われ、しげちゃんの部屋で、
しげちゃんの何名かの友人にドッキリを仕掛けたのであった。DJ役で。
そんなしげちゃん、今は関東の某大手銀行に勤めている(スタッフJ)。