当事務所の所長・スタッフが不定期ですが情報を更新していきます。
プロ
2009/04/22
ウチの家族で良く行く、大好きなラーメン屋さんがあります。画像は、我々のお薦めのひとつである「坦々メン」。
ある土曜日の夕方5時過ぎに行ったのですが、マスターとママが難しい顔をしながら厨房で何か話していました。
座敷に座り、注文しようとママさんを呼ぼうとしたところ、いつもは厨房内からにこやかに店内を見ているマスターがやってきて(初めてじゃないかなぁ)、「今日のスープは水がいけないのかうまくできていないので、出直してもらった方がいい」といいながら、申し訳なさそうです。
それではまた次回にします、と伝え、お土産の餃子を頂き、店を後にしたのですが、餃子の出来上がりを待っている間に、まだ夕方だというのに暖簾をしまっています。
本日のスープの出来が今一つということで、早々と店じまい。ものすごいプロ根性を感じました。
自信のないものは出さない。プロとして当然のこと。なぁるほど。改めて勉強になりました。こんなスープを出したら、2度と来てもらえないかも、ともママさん。
当たり前のことなんですが、仕事をする上で、「このくらいで、じゃぁまぁいーかぁ」なんていうものは許されない!そのときの100%の力で、高いクオリティーの仕事をする!
マスターとママさんの仕事に対する誇りを垣間見た気がして、自分の仕事に対する姿勢を今一度見つめ直す良い機会となりました。
パフォーマンスが低い仕事をした人をこれから「じゃまいか野郎」と呼ぶことにするかな!(スタッフJ)