不景気を乗り切るためには・・・。そして新年のご挨拶その２｜MY LIFE 【望月会計事務所】 静岡市清水区の税理士事務所

2010/01/01

ここで準備とは、経営計画にほかなりません。経営計画を作成することで経営者の将来のビジョンが明確になります。目的地がはっきりとするのです。

運転に目的地があるように、経営にも目指すべき目的地があるはずです。

目的地が決まれば、時間や燃料はおおよそどれくらいかかるか、どのルートを通るのがスムースか、ドライバーは頭の中で組み立てるものです。

この目的地がはっきりとせず、ただヤミクモに経営をすることは、メーターのない車を運転するようなもの。

ガソリンメーターもない（キャッシュの残がわからない）、距離計もない（売上高の正確な金額がわからない）、スピードメーターもない（どのくらいの勢いで会社を動かしているのかという会社の進行状況もわからない）、果ては、目的地もない（決算時の目標売上高もない）、というような車を動かしているようなものです。

車の運転に必要なのは、すべてのメーターを良く見ていることだと思います。複数のメーターを日々チェックしていくことが、健全な経営に役立ちそうですね。

経営計画は、正確な月次決算を行うことによりスムースに作成できます。毎月お伺いすることにより、精度の高い会社の経営情報が得られます。この精度の高い経営情報をもとに経営計画を立案し、経営者のビジョン（今期の目的地）の具体化をお手伝いできれば、と考えております。

この経営計画を作成することにより、経営者が考えやすくなるように、また行動が起こしやすくなるように経営の助言を行っていきたいと考えております。

それでも、「目的地をなかなか決められない」というなら、その時は、せめて方向（御社の経営理念）だけでも定めたら如何でしょうか。

進む方向さえ決まれば、何のために自分は会社を興したのかを思い出し、そこから新たなる経営の旅立ちが始まります。

経営計画は不景気を乗り越えていくために必要不可欠だと私たちは考えます。決算時にこの経営計画作成のお手伝いをいたしますので、一緒にこの不景気という波を飛び越していきましょう！

本年も何とぞよろしくお願いいたします！お客様の為に、精一杯がんばります！

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