当事務所の所長・スタッフが不定期ですが情報を更新していきます。
おぃ、なくすなよわすれんなよ その2
2011/06/27
そして5時過ぎ。公園の中だけでなく、外のどぶや、公園に面している家の玄関先を見たり、偶然犬の散歩で通りかかった、同業者でいつもお世話になっている太田先生にお会いし、わけを説明して一緒に探してもらったり。
6時近くになり、もうあきらめて家にかろうかというとき、幾本もある木の上を見上げていた家内が、何かに気がついた。私も見上げてみる。
あっっっっっ、黄色いボールがぁ、あああんな高い木の上にぃぃぃぃぃぃぃ!やっぱりあったんだよ!探してみるもんだなぁぁぁぁ!誰だよぅ、あんなに高くケリあげたやつぁ。見つかったから許しちゃうけどぉ。
かなりの高さで、届くわけもないし、とられる心配もないし。これで安心して家に帰れるね、お父さん、お母さん、ありがとう、なんて話す長男。あんなに高いところで、○○○(長男の名前)に見つけてもらうのを待ってたんだよ、といいながら涙ぐむ家内。
公園には管理事務所があるので、そこの電話番号を控え、日中、家内に電話してもらい、とってもらう事にした。私もその後、なんとなく心地よい眠たさを抱えながら職場に向かった。
そして、午前中に家内から、管理事務所の方にボールをとってもらった、とメールが入った。 それは、長男のボールではなかった、、、と。。。
あれからけっこう経つが、いまだ見つからず。おーい、どこいったーーー?
ちなみに霊感があるお客様にこの事件を相談したら、そのボールは近所の男の子が大切に持っているらしい。ボールを忘れてくるようなうちの愚息が使っているよりも、その拾った子に新所有者になってもらうほうがボールにとって幸せだ、と。
うーん、なるほど。
それでも、ものを大切にしようとする親の姿勢が、長男に伝わったかな(スタッフJ)。