当事務所の所長・スタッフが不定期ですが情報を更新していきます。
6月のモンシロチョウ
2014/07/14
6月のある日、教員を目指す大学生の姪が、学校の課題で使うモンシロチョウの卵を探しておりました。
4月ならともかく6月の静岡で、モンシロチョウが卵を産む菜の花やキャベツ畑を見かける事は殆ど無く、色んな人に声をかけても見付からず、持てる人脈を総動員してもダメで困り果てておりました。
「そんなの適当にネットから拾って、レポート提出したらいいじゃん」と、いい加減な叔母の私がいい加減なアドバイスをしたところ、「ちゃんと自分で育てて書かないと、パクリだとバレちゃって良い点もらえないから」と、真面目な母親(私の姉)にそっくりな事を言う姪。
すると、大人達が困っている様子を見て我が家の小学3年生が、「学校の花壇にいるから、もらってくるよ」と、あっさり。
まさか小学校にいるとは!! 灯台下暗しとはこういう事を言うんだなと...。
きっと、教職課程→小学生の理科→モンシロチョウ→学校で飼育 という図式なんでしょうね。
結局、姪のピンチを助けたのは、いい加減な叔母ではなく、たまたま話を聞いていた小3の従妹。
しかも大変喜んだ姪がお礼にくれたプリンを、大変喜んだのは甘党の主人でした。
(スタッフH)